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金融・保険

地銀・信金でなかなか進まない顧客のDX(アプリインストールなど)を、紹介キャンペーンで一気に加速させる方法

2024-06-10

いまメガバンクはもちろん、全国の地銀・信金でも加速度的にDXが進んでいます。
しかし、銀行業界で顧客――特に高齢者層において――なかなか進まない、DX。

今回の記事では、そんなお悩みをお持ちの銀行の販促担当者の方や宣伝担当者の方、
営業企画担当者の方に、ぜひ知っておいていただきたい、
顧客が自分からDXしたくなる「紹介キャンペーン」の実行方法をご紹介します。[indexnav]

いよいよ本格化する、
地銀・信金の再編統合。

日銀の量的緩和やアベノミクス、マイナス金利政策、コロナ禍を経て、
収益性の維持が難しくなり、再編統合の動きが地銀・信金業界でも本格化しています。

一方で見通しにくい経済状況や、下がる一方の婚姻率、上がる一方の未婚率、
地域から都会へ出て行ってしまい、そのまま帰って来ずに子どもも持たない若者の増加――。
長期金利と必ずしも連動しない住宅ローン金利動向、インフレやそれでも上がりにくい賃金など、
地銀・信金業界でこれほど一歩先がわからない状況が過去にあったでしょうか?

こうした状況を受け、地銀・信金の再編統合が加速

2023年6月には地銀トップクラスの横浜銀行が神奈川銀行を完全子会社化。
首都圏で初の「1県1行」体制となったというニュースも記憶に新しいかと思います。

しかし、コストを圧縮し規模のメリットを出す手段は、再編統合だけではありません。
例えば紙の通帳の維持に決して安くはないコストがかかり続ける中、
DXも大きな経営効率化の手段です。

店舗を統廃合したはいいものの、
お客さんがついてこない。

例えば前述のような紙の通帳をDXしてアプリ化したはいいものの、
なかなか顧客がインストールしてくれない――というお悩みは、
アポイントメントで銀行の方と接しているとよく聞こえてきます。

また、ATM利用で立ち寄った際の何気ない会話や店頭掲示物が、
継続的なお取引や新たな金融商品のアップセルにつながった、という事例も少なからずあったのに、
店舗がなくなってしまうとその接点がなくなるため不安――というお話もよく伺います。

さらには、親世代の財産を相続する若い世代になんとか口座を開設してもらわないと、
地域の金融機関は将来が厳しくなる――という、切実な声もいただいています。

では、顧客にDXしてもらったり新たな金融商品を知っていただくには、
どのような手段でコミュニケーションを取れば良いのでしょうか?

もちろん、行員や職員から、というのはひとつの方法です。
しかしそれだけでは、顧客に「まったく新しい一歩」を踏み出していただくには、
弱いということも経験されてらっしゃるのではないでしょうか。

身近な人からおすすめしてもらえる、
新たな一歩を踏み出しやすいマーケティング。

顧客にアプリのインストールや、新たな金融商品の購入などの「まったく新しい一歩」を
踏み出していただくというその重要な役割をお願いしたい「人」は誰でしょうか?

その答えは、「既存顧客」です。

すでにお付き合いいただいているお客様であれば、
商品やサービスのいいところも悪いところも知っていただけているはず。

そのうえで付き合い続けていただけているのならば、必ずそのポジティブな理由があります。

それを可視化いただきつつ、新たな顧客を連れてきていただいたり、
アプリなどの新たな商品やサービスをおすすめしたりしていただく。
そうして初めて、DXや新たな金融商品というハードルを越えられるお客様は、
決して少なくないのではないでしょうか。

いちど地域から出てしまうとなかなかリアルなお付き合いが難しい若い世代の顧客も、
アプリやウェブなら都会からでも継続的なお付き合いが可能になります。

  • ・紹介といっても、その手段は?
    ・どうやってその顧客にアプローチする?
    ・特典リワードは何がいい?

などなど、一見難しそうですが、
逆にいえばそうしたイメージがあるからこそ、競合と一歩差をつけられるチャンスでもあります。

また、「すでに営業トークやチラシですでに紹介キャンペーンを実施している」
という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、こんなお悩みをお持ちではないですか?

「実際の紹介にはなかなかつなげられていない」

その理由として、「友だちを紹介するハードルが高い」「単純にめんどくさい」
「紹介相手が見当たらない」などの理由が考えられるかと思います。

しかし普通に考えて、一度ターゲットとなり契約いただけた顧客の周りには、
近しい属性の見込み顧客がいらっしゃるはずなのです。

めんどくささや言いにくさがハードルになっているのであれば、
それらをデジタルの力を使いDXすることで、ボトルネックを解消すれば良いのです。

地銀・信金業界での紹介キャンペーン活用事例については、
現在弊社にて実際のクライアントキャンペーンを準備中ですので、
公開できる状態になり次第、こちらの記事でも告知させていただく予定です。

紹介キャンペーンを、設計から運用まで丸投げでき、
MA連携も可能な「クチコプレミアム」とは?

キャンペーンSaaSシステム「クチコプレミアム」は、企業もお客様もどちらもラクな、リファラルキャンペーン専用のプラットフォームです。

・特徴
最も普及しているコミュニケーションアプリであるLINEをベースとしているので、かんたん・便利・確実に紹介キャンペーンを成功に導くことが可能です。
また、上図のようにSalesforceやHubSpotなどのMAツール(マーケティングオートメーションツール)と連携可能なため、
既存顧客データを活かしつつ新たな見込み顧客の開拓が可能
さらに、応募に必要なデータを読み込むことで、既存のお客様の入力の手間を最小限に抑えることが可能です。

・担当者の方
友だち紹介されるたびに通知が来るので「承認ボタンをクリックするだけ」で対応完了。
→企画・設計や商品の手配や配送など、残りの業務はすべてアウトソースできます。

・お客様
LINEを通じ、会わずとも複数人を同時に紹介可能。
→従来の紹介キャンペーンのようにチラシなどの印刷物を必要とせず、デジタルの力で複数人に紹介いただけます。

その他紹介キャンペーンの詳しい現在を知りたい場合は、以下より資料をダウンロードいただければと思います。紹介キャンペーン・口コミについて調べたホワイトペーパーになります。

著者エリア

著者の紹介

廣見 剛利

20代の頃から、営業会社の組織を率いるかたわら、営業の重要性を認識しながらも、営業の限界について自問自答をし続ける。30代でCRMとSFAに出会いその限界を打破する光が見えつつも、変革しなければならないプロセスの多さに愕然とする。 40代に入りマーケティングオートメーションと出会い、見込み客獲得から、見込み客教育、商談化のプロセスの自動化について体現する。商談化前が自動化されることにより、商談後の生涯顧客価値を最大化させるプロセスの見える化、見える化による再現性のある営業組織づくりを実現。同じ悩みをもつ日本企業の解決策を提供すべく、マーケティングデザインを設立。



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