お友達紹介キャンペーン
「その満足度、可視化します」優良顧客に優良顧客を連れてきていただく3つのステップ
2024-01-29
「既存顧客の満足度は高いが、それが新規顧客につながらない」
「彼らの満足度の理由を可視化したいが、どうしたらいいかわからない」
そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
今回の記事では、なかなか可視化が難しい自社サービス・商品の魅力を、
なんと「顧客に可視化してもらい、新規顧客を連れてきてもらう」という、
まるでウルトラCのようなキャンペーン手法についてお伝えします。
既存顧客は、自社以上に、自社サービスを理解している。
あなたが担当しているサービスや商品について、あなた以上に理解している人がいるとしたら、
それは誰だと思いますか?
その答えは、既存のお客さんです。
あなたの担当サービスに自信があり、競合にない圧倒的な強みがあり、
リピーターがたくさんいる場合、必ずコアファンである既存顧客がいらっしゃいます。
一方で、その強みが今までにないものだったり、新しかったりすればするほど、
その魅力の可視化が難しい場合が多いです。
「自社商品に絶対の自信があるし、コアなお客さんもついてきているのにイマイチ広がらない・・・」
そんな場合であっても、すでにその情報が少ないなかでも自社サービス・商品を見つけてくれ、
ファンになってくれている既存顧客の方なら、熱量を持って自社商品の良さを
アピールしてくれそうだと思いませんか?
優良顧客の友だちは、高確率で優良顧客。
ターゲット顧客をペルソナ設定し、想定される生活シーンから訴求ポイントを導き出す――
そんなマーケティング活動をされてらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんそれも大変有効なマーケティング手段ですが、
新たなターゲットを設定する前にぜひ一度足元を見つめ直していただくことをお勧めします。
つまり、すでに自社サービス・商品のファンになっていただいている既存顧客の周囲に、
似たクラスター(似たペルソナの集団)の方々がいらっしゃる可能性が非常に高いのです。
競合が多く、広告やSNSでのアプローチが効きにくくなってきた業界ほど、
実はこの「既存優良顧客に新規優良顧客を連れてきていただく」というアプローチが効く場合があります。
必要なのは、「友だちに紹介する」というアクションに対するハードルをいかに下げるか。
一体どうやるのか気になりますよね?
具体事例を交えご説明します。
【事例】フィットネスクラブ ティップネス様
「みんなとなら、ふとらない。(かも)」
「一緒ならで割」
わかりやすいキャッチコピーですよね。
フィットネスクラブ ティップネス様が実際に行った、友だち紹介キャンペーンです。
- 【友だち紹介キャンペーンのハードルを下げLTVを上げる3つのステップ』
- ①あえて「友だち紹介」というキーワードを入れないことにより、お客様の心理的ハードルを下げる
- ②紹介すればするほど割引が大きくなるというリワード設計にする
- ③友だちを紹介いただくことで、仲間と継続いただくことでLTVが向上する
上記のような仕掛けを設計することで、友だち紹介キャンペーンのハードルを下げつつ
LTV(顧客が離れるまでの期間全体の売上)まで向上させることが可能です。
友だち紹介がLTVに効果的であるという事例をもうひとつご紹介しましょう。
【事例】テニスアリーナガーデン様
愛媛県にあるテニスアリーナガーデン様の入会経路を分析したところ、
- ・入会経路の大部分を「知人友人の紹介」「インターネット」の2つが占める
- ・「紹介」「インターネット」の2つを比較した場合、紹介経由の会員の方が在籍期間が約24%ほど長い
- ・在籍期間の分布を見ると、1年を過ぎたあたりから分布に差が見られる
という3つの特徴が見えてきました。
紹介を経て入会した会員の在籍期間はインターネット経由に比べて平均でなんと約24%、期間にして約3ヶ月間の差が出ています。会員一人あたりのLTV(顧客生涯価値)を考慮すると、3ヶ月分の月会費に変わることになりますから非常に大きな差となります。
くわしくはこちら。
他にも業界別の事例を以下にまとめていますので、ぜひご覧ください。
https://www.kuchi-co.com/2023/12/25/2975/
満足度を可視化しLTVに効果的な友だち紹介キャンペーンを、手軽に実施!
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