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リファラルマーケティング

「正直不動産」を地でいくまじめな不動産会社ほど成果が出る、紹介キャンペーンの実行方法

2024-06-10

2008年のリーマン・ショックの影響による暴落から、
一部では2倍近い相場上昇が起こった不動産市場。
一方で、この先の市況の動きは不動産のプロフェッショナルでも
読むことが難しく、意見が分かれるのではないでしょうか?

今回の記事では、そんな激動の状況下だからこそ、
まじめにコツコツ実績を積んでこられた不動産会社さんが成果につなげられる、
「紹介キャンペーン」の実行方法をご紹介します。

先が読めないからこそ、信頼できる情報ソースは、「身近な人」。

日銀の量的緩和やアベノミクス、コロナ禍を経て、
インフレにも負けず、この十数年は最も資産効率が良かった資産クラスタである不動産――。

一方で見通しにくい経済状況や、下がる一方の婚姻率、上がる一方の未婚率、
住宅ローン金利の行方、資材価格や人件費の高騰など、
不動産業界でこれほど一歩先がわからない状況が過去にあったでしょうか?

この未曾有の状況下において、テレビや新聞、ネットメディアはポジショントークにあふれ、
ターゲットとなる顧客は情報の海におぼれ、何が正しいのか、
そして、180度異なる意見もままある中で、どの情報が自分にマッチするのか、
選びきれない状態がつづいています。

では、顧客は不動産の情報を本当は誰から聞きたいのか?
それは、自社に都合の良い情報しか教えてくれない「企業から」ではありません。
ましてや、ポジショントークや真偽不明の情報であふれる「ネットから」でもありません。

上記の表は、国土交通省が2023年3月に発表した「住宅市場動向調査」の調査結果です。
出典:国土交通省
不動産のなかでも特に顧客が信頼する情報を得たいと思われる注文住宅の施工会社探しにおいて、
「住宅展示場」「インターネット」に続いて3位に「知人等の紹介」が入っています。

前者2つに比べると接点が圧倒的に少ないと思われるにも関わらず、
知人を介した情報収集が上位に入っているのです。

顧客は本当は、仕事やプライベートでリアルな接点のある、
知人・友人といった「人」からの情報を聞きたがっているのではないでしょうか。

そして、人を介して情報が伝わるからこそ、コツコツまじめに実績を積んでこられた、
あなたの会社のような「正直不動産」を地で行く会社の魅力が、
かつてなかったほど輝きだすのです。

顧客に顧客を紹介いただくという、古くて新しい不動産マーケティング。

不動産マーケでも最も効果的な情報メディアが「人」であるとするならば、
その役割を最もお願いしたい「人」は誰でしょうか?

その答えは、「既存顧客」です。

長年お付き合いいただいているお客様であれば、
自社が宣伝したい商材のいいところも悪いところも知っていただけているはず。

そのうえで付き合い続けていただけているのならば、必ずそのポジティブな理由があります。
それを可視化いただきつつ、新たな顧客を連れてきていただく。

  • ・紹介といっても、その手段は?
    ・どうやってその顧客にアプローチする?
    ・特典リワードは何がいい?

などなど、一見難しそうですが、
逆にいえばそうしたイメージがあるからこそ、競合と一歩差をつけられるチャンスでもあります。

また、「すでに営業トークやチラシですでに紹介キャンペーンを実施している」
という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、こんなお悩みをお持ちではないですか?

「実際の紹介にはなかなかつなげられていない……」

その理由として、「友だちを紹介するハードルが高い」「単純にめんどくさい」
「紹介相手が見当たらない」などの理由が考えられるかと思います。

しかし普通に考えて、一度ターゲットとなり契約いただけた顧客の周りには、
近しい属性の見込み顧客がいらっしゃるはずなのです。

めんどくささや言いにくさがハードルになっているのであれば、
それらをデジタルの力を使いDXすることで、ボトルネックを解消すれば良いのです。

不動産業界での紹介キャンペーン活用事例については、
実際に行われた具体事例をもとに解説している以下の記事もぜひご覧ください。

▼不動産業界のお友達紹介キャンペーン特集
https://www.kuchi-co.com/2021/11/09/2955/

紹介キャンペーンを、設計から運用まで丸投げでき、MA連携も可能な「クチコプレミアム」とは?


キャンペーンSaaSシステム「クチコプレミアム」は、企業もお客様もどちらもラクな、リファラルキャンペーン専用のプラットフォームです。

・特徴
最も普及しているコミュニケーションアプリであるLINEをベースとしているので、かんたん・便利・確実に紹介キャンペーンを成功に導くことが可能です。
また、上図のようにSalesforceやHubSpotなどのMAツール(マーケティングオートメーションツール)と連携可能なため、
既存顧客データを活かしつつ新たな見込み顧客の開拓が可能
さらに、応募に必要なデータを読み込むことで、既存のお客様の入力の手間を最小限に抑えることが可能です。

・担当者の方
友だち紹介されるたびに通知が来るので「承認ボタンをクリックするだけ」で対応完了。
→企画・設計や商品の手配や配送など、残りの業務はすべてアウトソースできます。

・お客様
LINEを通じ、会わずとも複数人を同時に紹介可能。
→従来の紹介キャンペーンのようにチラシなどの印刷物を必要とせず、デジタルの力で複数人に紹介いただけます。

その他紹介キャンペーンの詳しい現在を知りたい場合は、以下より資料をダウンロードいただければと思います。紹介キャンペーン・口コミについて調べたホワイトペーパーになります。

著者エリア

著者の紹介

廣見 剛利

20代の頃から、営業会社の組織を率いるかたわら、営業の重要性を認識しながらも、営業の限界について自問自答をし続ける。30代でCRMとSFAに出会いその限界を打破する光が見えつつも、変革しなければならないプロセスの多さに愕然とする。 40代に入りマーケティングオートメーションと出会い、見込み客獲得から、見込み客教育、商談化のプロセスの自動化について体現する。商談化前が自動化されることにより、商談後の生涯顧客価値を最大化させるプロセスの見える化、見える化による再現性のある営業組織づくりを実現。同じ悩みをもつ日本企業の解決策を提供すべく、マーケティングデザインを設立。



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