お友達紹介キャンペーン
紹介キャンペーンのシステム導入について
2020-09-29
皆様こんにちは。
最近はかなり肌寒く、朝は気温がついに3度を下回る街に住む、インターン生の田邊です。
ミネソタの寒さにはもう慣れましたが、やはり冬の初めは辛いです。
そんな私が普段から勉強しているマーケティングを知識を存分に生かし、本日も紹介キャンペーンについて記事を書いていきたいと思います。
ここ数ヶ月間は、海外の紹介キャンペーンのリサーチを行い、参考になりそうな最新の流行を先取りしようと励んでいます。
マーケティングの流行はアメリカから始まり日本に入ってくるので、米国の情報にアンテナを張っておくのは常に重要です。
以前の記事をご覧になっていない方は以下からどうぞ!
・BtoB向け紹介キャンペーン
・アメリカで成功している紹介キャンペーン
・海外の紹介キャンペーン特集
その中でも今回は「紹介キャンペーンのツールやシステムを導入した方がいい?」というお題でリサーチを行い、世界の参考記事を元に私なりに解説していきたいと思います。
外部システムを導入するとどうしてもお金がかかってくるので、できれば内製化したいですよね?
これから紹介キャンペーンの導入を検討、または現在実施されている皆様に最適な内容になっております。
皆さんが当記事より何か新しい集客メソッドのヒントを持って帰っていただけると幸いです。
まずはじめに
紹介キャンペーンについては、いくつかブログを最近公開してきたように、近年の顧客獲得戦略として世界的に非常に活発に活用や注目されている方法です。
紹介キャンペーンは単に紹介という行動を促し、新規顧客を獲得を期待できるだけではなく、「繰り返しの購買活動の促進」「プラットフォーム利用者の増加」「顧客のロイヤル化」「顧客離脱率の低下」等、誰しもが望むビジネスゴールへ始めのきっかけを作ることができます。
案外軽視されがちな紹介キャンペーンですが、可能性は無限大です。
紹介キャンペーンに関する事例等については以前の記事でまとめていますので、以下のリンクより是非ご確認ください。
・BtoB向け紹介キャンペーン
・アメリカで成功している紹介キャンペーン
・海外の紹介キャンペーン特集
注目されている流れもあり、日本でも紹介キャンペーンのシステムを導入する企業が増えてきましたが、その導入には大きく以下の二種類の傾向があります。
・自社で独自の紹介キャンペーンシステム又は仕組みを整備し、活用する例
・他社の紹介キャンペーンシステムを導入し活用する例
紹介キャンペーン自体非常にシンプルなので、紙媒体を上手く用いて運用している例も少なくはないでしょう。
冒頭でもお伝えしたとおり、外部システムを導入するとどうしてもコストがかかってきてしまうので、できれば内製化して運用したいと考える方も多いと思います。
近年は「Nocode」というプログラミングの知識がなくても、直感的に自分でシステムを開発できるような時代になってきているので、「システムの自作」を考える人も少なからずいるかと思います。
私自身もNocodeでの開発に大変興味があり、2ヶ月程前から毎日のように触っていますが、簡単な仕組み作りであれば数時間で実装できます。
私の個人的な意見としましては一部の場合を除き「紹介キャンペーンシステムを導入」をおすすめします。
これはただ単に、セールス目的ではなく、実際に開発関連の知識が多少あるからこその意見になります。
今回のテーマ「紹介キャンペーンのソフトウエア やシステムを導入した方がいい?」について考えていきましょう。
ケース1「紹介方法が1つだけ(URL、チラシ等)なので、自分達でできる」
まずは紹介キャンペーンは非常にシンプルなので、中小企業さんなどは人力のみでできるというご意見についてです。
結論から言うとこれは、正しくもあります。
紹介者同士の紐付け、特典の管理、場合によっては特典の発送、キャンペーンの告知、キャンペーン自体の管理等は顧客の数が少なければおそらく手作業で可能でしょう。
実際に紹介用のチラシを用いて、紹介者が紹介される人に手渡しし、それを店舗まで持参するというようなキャンペーンもよく目にします。
しかし、紹介キャンペーンを利用する人が増えてきた場合、今後ビジネスをスケールアップしていく場合には、断然システム導入をおすすめします。
その理由として以下が挙げられます。
・ユーザーの増加による単純に手作業での限界
・手作業だとどうしてもミスが発生する
・ユーザー側もアクションを起こす必要がある(チラシの場合は「受け渡し」など)
・様々な特徴を持つユーザーを全てフォローできない
・フォローできないが故のユーザーエンゲージメントの低下
・今後の改善のためのデータ分析が難しい
また私が上記でお話ししたとうり、ある程度知識のある方であれば、自作も可能だと思います。しかしながら、システムの管理、修正、バグ対応等を始めとすることをチーム体制で常に上手く回していく必要がありますので、かなりハードルは高いと思います。
またユーザー体験が少しでも下がると、ユーザーはすぐに離れてしまいます。
常にユーザー目線のかなり高度なシステム作りが求められる点でも、やはりハードルが高いと考えられます。
ケース2「カスタマージャーニーがシンプルなので自作または、手作業でできる」
例えば顧客が決まったサービスを購入し、特典も簡単な物、その後も決まった動きをする大変シンプルな事例の場合、これは可能かと思います。
しかしここで考慮しなければいけない点は最低限以下になります。
・サブスクリプション 型のビジネスの場合、フリートライアルの管理
・特典として割引を設定する場合は、それの適応並びに管理
・アカウントを作成させる場合は、その管理、認証
・どのような顧客が紹介をより多く行うのか等の分析
・特典の適切さを見極めるための分析
上記で挙げた内容はほんの一部ですが、紹介キャンペーンを自作または、手作業で行う場合は上の「紹介方法が1つだけ(URL、チラシ等)なので、自分達でできる」でお話しした内容プラスで今回の考慮しなければない点を全てクリアする必要がありますので、かなりハードルが高いと思います。
ケース3「紹介できる仕組みのみが必要なので、手作業で行う」
冒頭でもお話ししていますが、紹介キャンペーンとは単に紹介という行動を促し、新規顧客を獲得して終了というわけではございません。
紹介キャンペーンを深掘りすると、「繰り返しの購買活動の促進」「プラットフォーム利用者の増加」「顧客のロイヤル化」「顧客離脱率の低下」等、誰しもが望むビジネスゴールへ始めのきっかけを作ることができます。
紹介キャンペーンは捉え方次第で、いくらでも応用利用することができる大変優秀な方法です。
したがって「紹介キャンペーン」を行うとなると、高い拡張性が求められます。
顧客が1番紹介しやすい方法、環境作り。
誰でも簡単に使えるようなシステム構成。
運用者側の管理のしやすさ。
これらを始めとする、非常にたくさんの事象が合わさりあったものが紹介キャンペーンであり、これを手作業、自作で全てカバーするのは大変な作業になりますね。
最後に
いかがだったでしょうか?
意外と手作業で全て運用できそうな紹介キャンペーンですが、いざ始めるとなると様々な障壁が待ち受けています。
これらを全て網羅し、運用していくのは大変な労力と時間がかかると思います。
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紹介キャンペーンの仕組み化、簡略化、デジタル化の大きな手助けになるようなシステムになっております。
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