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学習塾

【基礎から解説】学習塾集客の最新動向とノウハウまとめ|2021年最新版

2021-04-26

【2021/06/29 追記】

こんにちは。
マーケティングデザインの田邊です。

本日は学習塾の集客についてまとめました。
この記事を最後まで読んで頂くと学習塾集客に関する大枠は理解できます。

・塾集客に関して課題を感じている
・費用対効果が合わなくなってきたので、別の媒体を視野に入れたい
・学習塾の集客の現状について知りたい

こんなあなたには、ピッタリな内容です。
集客に関するヒントを掴んで頂けると幸いです。

*学習塾集客担当の皆様向けの、詳しいダウンロードコンテンツもご用意いたしました。
下記から無料ダウンロードできますので、あわせてどうぞ。
学習塾集客の資料をダウンロードする

学習塾集客の現状と、入会経路を調査!

今回は弊社が2019年に調査した「学習塾に入塾(を検討)する際に、きっかけになった情報(調査対象は親御さん)」を元に、学習塾の入会経路に迫ります。

コロナ前のデータですのでコロナの影響等までは不明ですが、かなり参考になるかと思います。

学習塾に入塾(を検討)する際に、きっかけになった情報媒体TOP3

上記の表からお分かりのように、入塾のきっかけとなった媒体は「WEB」「チラシ」「紹介・口コミ」が大部分を占めています。

つまり、「WEB」「チラシ」「紹介・口コミ」の3つを抑えておくことは、塾集客では必須です。
この3つの中でも特に力を入れて頂きたいのが「紹介・口コミ」です。

「ママ友がおすすめしていた塾にうちの子も入塾させたい」「あの子と同じところに皆で通わせたい」など、様々な場面で紹介や口コミが発生します。

しっかりと地域の生徒を囲い込んでいくためには、「紹介・口コミ」の上手な活用が必須です。

各媒体の具体的な活用方法に関しましては、次の章でご説明いたします。

学習塾に入塾(を検討)する際に、きっかけになった情報媒体一覧

先程、「WEB」「チラシ」「紹介・口コミ」の3つが全体の約8割を占めるとお伝えしました。
まずはこの3つを更に細かく分類したのが、下記の表です。

若い方はWEBへの比重が多いですが、年齢を重ねるにつれて少なくなっていることがわかります。
また一方で、年齢を重ねる度に、「紹介・口コミ」への比重が高まってきます。

「WEB」「チラシ」「紹介・口コミ」以外の媒体としては、下記のような媒体も少しですが見られています。

「WEB」「チラシ」「紹介・口コミ」の媒体を強化した後、あなたの塾に合った媒体を組み合わせるといいでしょう。

広告を見て入塾するまでに検討した期間

お客様が自社のいずれかの媒体に接触してから、入塾に至るまでに期間は1週間又は1ヶ月が多いことが分かりました。

上記でご紹介した媒体を組み合わせて、1週間のタイミングに再接触しその後1ヶ月のタイミングでも再度接触できれば、入塾率向上が期待できます。

今回ご紹介した調査結果は下記からダウンロード頂けますので、ご興味がある方はお気軽にダウンロードしてみてください。

学習塾入塾経路に関する調査資料をダウンロード

学習塾集客メインとなる、3媒体の特徴と活用方法

まずは上記でご紹介した、学習塾の3大入塾経路「WEB」「チラシ」「紹介・口コミ」について深堀りしていきましょう。

WEB集客

・WEBサイト

どの顧客も一度は目にするであろうWEBサイト。スポーツクラブ(同様な店舗型ビジネス)の入会者の7割以上は入会前にWEBサイトを必ず閲覧するとの調査結果がありますので、学習塾にも当てはまるでしょう。しっかりとした情報媒体としてのWEBサイトを用意するのは必須中の必須です。

・リスティング広告(検索連動型広告)

WEBサイトを構築しても、誰にも見てもらえないと意味がありません。
認知を高めるためにもリスティング広告等を活用して、ブランド認知をどんどん高めていく必要があります。
その中でもまず取り組みたいのは「検索連動型広告」です。

商圏範囲内の潜在顧客にアプローチできるよう、地域+塾などの「限定的なキーワード」でまずは広告を出稿してみましょう。

検索連動型広告を活用することにより、①地域認知の拡大②WEBサイトへの流入増加による、検索順位の向上が期待できます。

・SNS

店舗型ビジネスではSNSの効果は期待できませんが、オンライン授業を展開している場合は、ブランディングを含めSNSを活用する手もあります。

事業内容に応じて柔軟に対応しましょう。

口コミ・紹介

・紹介キャンペーン

学習塾集客において、紹介からの新規顧客獲得は無視できない販促方法です。
しかしよくある紹介キャンペーンは、お客様に負担がかかったりスタッフに負担がかかったりと、あまり上手く機能していないと耳にします。

お友達紹介キャンペーンの始め方やノウハウに関しては、下記の記事に詳しくまとめています。
ぜひあわせてご一読ください。

お友達紹介キャンペーンの始め方やノウハウをまとめた記事

日本一のソーシャルメディアを使用した紹介キャンペーンはお客様にとっても活用しやすいのではないでしょうか。
下記の記事にLINEを活用した紹介キャンペーン情報をまとめていますので、こちらもあわせてどうぞ。

LINEを活用した紹介キャンペーン情報

また学習塾のお友達紹介キャンペーン事例は以下の記事にまとめております。

学習塾集客に欠かせない「お友達紹介キャンペーン」事例特集
学習塾の入塾者の内、約3割が紹介からの入塾とのデータが出ています。広告費が高騰する中、いかに費用対効果の高い媒体を活用できるのか!という点が集客のポイントです。

・口コミ

学習塾において、紹介キャンペーンが重視されているとお伝えしましたが、その根底を支えているのが口コミです。
親御さんからすれば、「子供を確かな塾に通わせたい」と思うのが本望でしょう。
口コミはしっかりお客様に「見える化」する必要があります。

口コミの「見える化」には様々な手段がありますが、1番簡単に取り組めるものとして、Googleマイビジネスの活用があります。

またマイビジネスに投稿された口コミには、積極的に返信しましょう。
例えばネガティブな口コミであっても、真摯な姿勢を見せることでイメージアップにも繋がります。

本記事の後半でGoogleマイビジネスの運用方法に関してもご紹介します。
また学習塾における紹介・口コミに関しては下記の記事でも解説しております。
【プロが解説】なぜ、学習塾に「紹介・口コミ」が必要なのか?

チラシ

チラシは大きく分けて2種類あります。
電子チラシ(スマホ折込みチラシ)と紙のチラシ(ポスティングor新聞折込)です。

スマホ折込みチラシ

昨今は新聞購読率の大幅低下などの背景もあり、「紙のチラシ」から「電子チラシ」に続々とシフトしています。

店舗型ビジネスにおける、電子チラシとして今一番注目されているのがスマホ折込みチラシです。

細かなターゲティングの上、様々はアプリ上に広告のように表示されます。

そんなスマホ折込みチラシの詳しい内容に関しては、ぜひ弊社にお問い合わせください。
詳しくご説明させて頂きます。

https://www.kuchi-co.com/contact/

ポスティングor新聞折込

こちらは従来の紙媒体です。店舗周辺地域にポスティングしたり、新聞折込みとして活用されています。
しかし現在の集客では、紙の媒体の効果が下がってきてます。

これらの理由から、マーケティングデザインではスマホ折込みチラシをおすすめしています。

その他学習塾集客で活用できる集客方法

上記で学習塾集客における3大集客方法「WEB」「チラシ」「紹介・口コミ」について解説いたしました。
こちらでは上記で少し触れた、Googleマイビジネスに関してや、LINE公式アカウント・メールマガジンなどの定期的に顧客と接触できる媒体についてご紹介。

Googleマイビジネス

先程もお伝えしましたが、店舗型ビジネスではGoogleマイビジネスの重要性が年々高まっています。

特にユーザーの検索方法の変化により、店舗型ビジネスは「Googleマップ」で検索される場面も少なくありません。
最近はGoogleマップでの検索時のみならず、Google検索結果にもマイビジネスの情報が掲載されるようになりました。

口コミの見える化とあわせて、マップ検索でも上位常時されるよう対策が必要です。

Googleの公式発表によると、「関連度、知名度、距離」を掛け合わせて、検索順位が決定されます。
「距離」に関しては対策ができませんが、「関連度と知名度」に関してはしっかり対策してきましょう。

詳しくは下記の公式ドキュメントをご参照頂ければと思いますが、どれも比較的簡単に取り組めることが多いです。
公式資料:https://support.google.com/business/answer/7091?hl=ja

WEBサイトへの動線を作り、Googleマイビジネスはしっかり強化しておきましょう。

LINE公式アカウント

LINE公式アカウントのように定期的にお客様と接触できる媒体を確保しておくのは重要です。
キャンペーン時などに、既存顧客に簡単にアプローチできるようにしておきます。

LINEの公式サイトに、LINE公式アカウントの活用例が掲載されております。
ご興味がある方はぜひご確認頂ければと思います。

LINE公式アカウント活用事例一覧:https://www.linebiz.com/jp/case-study/

メールマガジン

お客様のメールアドレスを取得している場合は、メールマガジンの活用も可能です。

学習塾の場合は、兄弟などへの紹介というパターンも考えられます。
お得な紹介キャンペーンの案内等を含め、定期的に顧客リストへのアプローチを行いましょう。

最後に

いかがだったでしょう?
もちろん今回ご紹介した以外にも、集客手段は存在します。
自社に合うものを選択肢、集客を強化して頂ければと思います。

最後になりますが、少しだけ弊社の宣伝もさせてください。
弊社は「紹介キャンペーン専用ツール」をご提供しており、紹介からの新規顧客獲得強化を支援しています。
またスマホ折込みチラシの運用支援なども行っておりますので、ご興味のある方は下記の記事やお問い合わせよりご連絡ください。私がご説明差し上げます。

https://www.kuchi-co.com/contact/

最後までお読み頂きありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに!

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